大学4年間できっちり単位を取得できるか不安だよ〜…
大学生にとって一番ネックになってくるのが、単位の部分ですよね…
高校生までは一応単位という概念は存在していましたが、あまり考えずに当たり前のように単位を貰えていたので、気にしていませんでしたよね。
高校生の中には「大学の授業ってイジーモードなんじゃないの?」と思っている方もいると思います。
まさに、大学入学前の僕がそうでした…
しかし、現実はそんなに甘くありませんでした…
意外とみなさんが思っている以上に、大学の単位って簡単には取れないんです。
そこで今回は、タイトルにもある通り、「大学生で単位を落とす人の特徴と落とさないための対策」について解説していきます。
本記事を読んで「単位を落とす人の特徴と単位を落とさない為の対策」をしっかりおさえ、充実した大学生活を送りましょう。
【権威性】
- 大学4年間フル単
- GPA3.0以上
- 単位を落とす理由を知りたい
- 単位を落とす人の特徴を知りたい
- 単位を落とさない方法を知りたい
別記事にて、教科書代を安くする方法と失敗しないリュックサックの選び方について紹介しています。
目次
大学生が単位を落とす原因とは

単位を落としてしまう原因って様々なんですよね。
そんな単位を落としてしまう原因を簡単にまとめると、
- 必要出席数を満たしていない
- 試験の点数が60点未満=及第点に達していない
- そもそも試験を受けていない
- 病欠で試験を受けることができなかった
上記に記した1〜3が単位を落とす一番の要因です。
「必要出席数を満たしていない」と「そもそも試験を受けていない」に関しては論外です
4の場合、担当教員の計らいによって別日に追試であったり、試験の代わりに別の課題(レポートなど)を提出することで単位を認めてもらえるケースがあります。
ここで2点注意してほしいことがあります。
追試はかなり難しく最後の希望だと思ってください
病欠の場合、病院にいき診察してもらったという証明をしなければなりません。
大学生で単位を落とす人の特徴

単位を落とす人の特徴って結構あります。
基本的に以下の6つが単位を落とす主な特徴です。
- そもそも講義に来ない人
- 真面目に受けているが落とす人
- 勉強よりバイトを優先するひと
- 講義を受けているが聞いていない人
- 周りが単位を落としまくっている人
- なんだかんだ単位を取れると思っている人
それでは一つずつ、以上の6つを具体的に解説していきますね。
そもそも講義に来ない
そもそも講義に来ない人は論外ですし、単位を落として当たり前です。
例えば、サークルや部活の兼ね合いで一度だけ講義に出られないとかはあまり影響しません。
講義によっては、必要出席数(講義の3分の2以上など)がある講義があるのでそれを満たしていないと、試験を受けさせてもらえない講義もあります。
なんにせよ、講義に出ないことが習慣化されてしまうと、単位を落としてしまっても仕方がないことですよね…
ごく稀に講義に全く出ていないのに単位を取得する人がいますが、これは本当にごく稀なのであまり期待はしないでおきましょう!
- サークルや部活で講義に出られない場合は、学生課で書類を書いて公欠届を担当教員に提出しましょう。
- 病欠の場合、医師からの診断書をもらってそれを担当教員に提出しましょう。
講義を受けているが聞いていない人
講義室まで足を運ぶが、講義を聞かずスマホや他ごとをやっているともちろん単位を落とす確率が上がります。
わざわざ講義室まできて、講義を聞かないくらいなら、そもそもその講義を履修せずもっと興味のある講義を履修したほうが、断然有益な時間になります。
この講義室には来るが、講義を聞かない大きな要因は「出席点」が関わっています。
そもそも出席するのは当たり前のことなので、出席点なんか必要ないと僕は思います。
出席点がないと講義を受けに来る生徒が減ってしまうからでしょうね…
講義室に来て講義を聞かないのはまだマシなほうです。
出席点目的で友達に代筆を頼んだり、出席点だけとって帰る人もいます。
講義を聞かないと、その講義の本来の「目的」と「目標」がわからなくなって受講する意味がなくなってしまい、結果試験で及第点が取れずに落単となってしまうので、きちんと講義を聞きましょう。
出席代行はバレるとその学期中の、履修自体取り消しになる場合があります。
真面目に受けているが落とす人
「え?講義にしっかり出て話もきちんと聞いているのに単位を落とすの?」そう思った方もいると思います。
簡単に言うといわゆる真面目系クズです。
- 講義を前の方で真面目に受けている
- ノートきっちりとっている
- 講義中にスマホや他ごとはしない
こんなに真面目に受講しているのに単位を落とすって不思議ですよね…
実際に僕も今期とある講義で一回もサボらず、他ごともせず真面目に受講していました。
しかし!その講義の単位を落としてしまいました。
ではなぜこれだけ真面目に受講していたのに、落としてしまったのでしょうか?
その大きな要因は、講義をしっかり受けたし大丈夫だろうという「慢心」にあります。
この現象に陥りやすいタイプの人は、根は真面目だけど意外とかげではサボってしまう人に多いイメージです。
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勉強よりバイトを優先するひと
講義なんてめんどくせー!バイトするぜ!
このように考える人は要注意です。
理由は目先の利益に目が眩んで、追い追いのことを全く考えないタイプだからです。
じっくりことことを考えて正しいか間違っているかをしっかり考えましょうう。
大学生の本業はバイトでも遊ぶことでもありません。勉強が本業ですよ!
そんなにお金が欲しくて働きたかったら、大学生をやめて就職したほうがいいですよね。
きちんと自分なりの大学生プランを考えて、追い追い苦労しないようにしましょう。
周りが単位を落としまくっている人
自分の周りが単位を落としまくっている人だらけになってくると、「少しくらい単位を落としても平気でしょ…」という考え方になってしまい、思考が完全にマヒしてしまします。
大学には中学や高校の時のような明確なクラスが存在しないため、どうしても少人数のグループで行動することが多くなります。
グループの中の数人が単位を落とすと、そのグループは落単大学生の集まりになってしまいます。
大学生活を送る上で、友達選びと単位は本当に重要なので慎重に行動しましょう!
なんだかんだ単位を取れると思っている人
なんだかんだで単位が取れたら苦労しないよ!
毎回僕はこう思いますw
なんだかんだ単位が取れると思っている人の特徴。
- ところどころ課題を出していない
- 小テストも同様ところどころ受けていない
- 最後の期末試験で挽回できるだろうと思っている人
この3つのうち、③が当てはまる人は特になんだかんだ単位を取れると思っている人です。
なんだかんだ単位を取れると思っている人は、8割型単位を落とすので、きちんと課題を出して小テストも受けましょう。
以上が単位を落とす人の特徴でした!
次に単位を落とさないための対策を紹介していきます。
別記事にて、
を解説しています。
単位を落とさないための対策

以上の単位を落とす人の特徴を踏まえて、単位を落とさないための対策を紹介していきます!
- 資料持ち込み可の講義を履修
- 頼れる友人と同じ講義を履修
- 大学の先輩から過去問を貰う
- できる限り講義に出席し講義を聞く
- 自分の得意な評価方法の講義を履修
以上の5点を踏まえて具体的な対策を紹介していきます。
できる限り講義に出席し講義を聞く
出来る限りというのは、公欠や病欠以外は出席するということです。
それって講義すべてを受講するってことじゃないの?
そうですよ。それは当たり前のことですから。
出席しただけで満足しないで、講義の内容をきちんと聞いておきましょう!
最低限要点だけでも聞いておけば落単の可能性は減るでしょう。
自分の得意な評価方法の授業を履修
評価方法とは、その講義の成績評価の基準がレポートだけなのかそれとも、期末試験と出席点なのかといった感じで講義によって評価方法は様々です。
それではいくつか具体例を挙げて解説しいきます。
- タイプA:期末試験100%
- タイプB:出席点20% & 期末試験80%
- タイプC:出席20% レポート20% 期末試験60%
- タイプD:授業内レポート(リアペ)40% & 期末試験60%
なお単位認定は評価60%(成績評価C)以上とします。
時々担当教員が評価の最高基準を間違えて、120%にしてしまうハプニングもあります。そういう時は意外と評価基準が甘くなったりします。
それでは順に成績評価基準の例を参考にしながら見ていきましょう!
- 期末試験1発勝負
- 試験ぎりぎりまで授業に出なくても知識と追い込みで単位認定される
タイプAは筆記試験1発勝負が得意な人や、試験ぎりぎりでも追い込みができる人におすすめです!
- 出席さえしておけば20%貰える
- 期末試験の半分を取れていれば単位認定
タイプBは期末試験100%だと少し不安の人におすすめです。毎回講義に出席することができればなお有利です。
- 出席とレポートさえ出しておけば40%は安定
- テストが良くても、出席やレポートが悪ければ厳しくなることも
タイプCは出席してレポートを出していれば40%貰えますが、逆にそれらができていないと期末試験だけの評価になってしまいます。
- 毎回講義内で課されるレポート(リアペ)が40%
- レポートが良くても期末試験が悪ければ厳しくなる
タイプDは毎回講義に出ることができて講義の内容をきちんと聞ける人に有利です。
講義内レポート(リアペ)は講義の内容を生徒がどれくらい把握しているかを、教授が見るためのもので、300〜400文字程度の小レポートです
資料持ち込み可の講義を履修
講義によっては、講義内で配布されたレジュメや自分で取ったノートを試験に持ち込める試験もあります。
万が一試験範囲を忘れても安心できます。
しかし、いくつか注意点があります。
- 資料持ち込み可の試験は問題が比較的難しい
- 資料を持ち込んでも解けない問題も存在する
- 資料がなければ試験はほぼ詰み
- 講義内で扱った何気ない部分が試験に出ることがある
資料持ち込み可の講義は僕の経験だと、資料を持ち込んでもまったく無意味だった時もあります。
完全な知識問題だったり、自分の考えを述べたりと試験によって様々なので下調べと準備を徹底することをお勧めします。
頼れる友人と同じ講義を履修
万が一、講義に病欠・急な用事・朝寝坊などでやむを得ず欠席をする場合、頼れる友人にノートやレジュメを代わりに取っておいてもらいましょう。
大学の講義は高校の授業ようにだらだらと進みません。
一回休んだら、かなりの遅れを取るので頼れる友人を一人作っておきましょう。
友人にお世話になったら恩返しを必ずしましょう!
大学の先輩から過去問を貰う
これはかなり効果的な方法ですが、過去問から丸々問題が出されるわけではありません。
問題の出題形式や問題のレベルを把握するのに使いましょう。
同じ学部学科の先輩が複数いればより効果をもたらすでしょう。
過去問だけに頼ってはいけません。
今年から試験問題が変わるなんてこともよくあります。
過去問はあくまで試験の傾向を知る手段として使いましょう!
別記事にて、大学生が試験前日の勉強でも試験をパスする方法を投稿しています。
まとめ:単位は勉強の付加価値

「とりあえず単位が取れればいいや」という考え方より、「学んだことを身に着け実践で使えるようになる!」という考えで講義を受けていれば、単位は勝手についてきます。
そもそもその大学に合格するレベルの能力を持っているので、もっと自信をもって気楽に学んでいきましょう!!
現役大学生からのアドバイスを一つ。
ここからは僕の意見であり考えでもあります。
よく大学生の中にこういう人がいます。
講義だりぃー。学校行くのめんどくせーなー。
正直こういう人は時間を無駄にしていて非常にもったいないです。
せっかくの4年間を目的もなく過ごすより、勉強や部活など「明確な目標」をもってやりたいことをとことんやったほうが、断然充実しますし自分のためにもなります。
以下の記事で、大学生にMacBookをおすすめする理由を解説しているので、是非一読あれ!

別記事にて、大学生活を充実させるアプリを紹介しています。

是非一読お願いします。
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それでは良い大学生活を。