さーてと、4限の講義に行くとするか…ん?スマホに何かメッセージが来てるぞ。
- 春学期:月曜日4限、□□教授の〇〇論を受講のみなさまへ
- 本日の4限◯◯論を「〜〜の理由」のため休講に致します。
- 補講日は◯月◯日(土曜日)2限に△△教室で行います。
おやおや、〇〇論の講義が休講になってしまいました。
多くの学生はこの「休講」という2文字を聞いて自然と嬉しくなりますよね(笑)
しかしですよ、一つの講義が「休講」となれば、もちろん「補講」が待っています。
(補講を受けるのって超面倒くさいですよね…)
そこで本記事では、ある講義が休講になってしまった場合の、「補講」を受けるメリット・デメリットについて解説していきます!
結論から言うと、
「補講」を受けることを強くすすめます!
詳しくは後ほど…
- そもそも補講とは何か
- 補講を受けるメリットがわかる
- 補講を受けるデメリットがわかる

そもそも補講って?

本題に入る前に、まずは「補講」について簡単に見ていきますね!
補講とは簡単に説明すると、「何かしらの理由で講義が休講になってしまった場合の代替」だと思ってください。
高校では、台風や先生の病欠で授業がなくなってもその代わりの授業を別日に行うと言うことがなかったため、今年入学の大学1回生にとってはあまり馴染みない言葉かもしれせん。
一般的には、2単位の講義は合計で15回以上の講義を行わなければなりませんが、何事もなく講義が完結するということは難しいです。
そこで、休講となってしまった場合に代わりとして「補講」が行われるわけです。
でも、さっきのメールみたいに土曜日に補講が行われてもバイトとか他の予定があるから、出席できないよ…
確かに、いきなり休講と言われ「土曜日に補講を行います」と言われても、必ず出席できるとは限りません。
なので、ほとんどの場合「補講」への出席は絶対ではありません。
すでに講義を4回休んでいて、次休んだら単位不認定になるんだけど…
そういった心配がある場合は、教授に確認を取ることがベストです。
最終的な決定権は全て、その講義の担当教授が握っているため、教授に直接聞くことが確かです。
おそらく僕のいままでの経験上、補講日のほとんどは出席を取らなかったので、休んでも大丈夫だと思います(あくまで僕の意見です)。
- 補講=何かしらの理由で講義が休講になってしまった場合の代替
- 補講への出席は絶対ではない
- わからないことがあれば教授に直接聞く
補講を受けるメリット

補講がどういったものか、ある程度理解したと思うので次に、補講を受けるメリットについて解説していきます!
多くの生徒は「補講」をあまり受けません。
ちなみに僕は、8割以上補講を受けています!!その経験から解説していきます!
補講を受けない大きな要因は、
- 補講日が土曜日または全休日
- 補講日にバイトなどの何かしら予定が入っている
- 単純に補講を受けるのが面倒臭い
といった理由が挙げられます。
そのため、教授は普段の講義より受講する生徒が少ない分、補講を受けに来た生徒に対して、加点をしてくれるケースが多いです。
ただ1〜2点という極小な加点ではなく、10点といったかなり大きい加点をくれる教授もいます。僕の今までの経験上、一番多かったのは5点前後です。
と言うのも、ただ補講に出席しただけで加点と言うケースは稀で、補講の講義内容についての感想や映像資料を見た小レポートを提出して、最大加点10点と言うケースが一番多かったです!
なんにせよ、補講で課せられる課題での加点の採点はかなり甘めなので、講義を真面目に聞ききちんと書いて提出すれば8割の加点は硬いです!
この少しの加点が単位認定に大きく影響することが多々あるので、
みなさんも補講日に予定がない場合は、積極的に出席することをおすすめします。
基本的に補講日に出席して、課題をそこで課された課題を提出すれば必ず加点をされると思ってください!
- 基本的に生徒はあまり補講を受けない
- 稀に出席するだけで、加点が貰える
- 課題の出来具合に応じて、最大10点の加点もある
補講を受けるデメリット

それでは次に、補講を受けるデメリットを解説していきます!
先ほどにも述べたように、補講を受ける場合ほとんどがメリットだらけなので、あまりデメリットは存在しません。
教授の勝手な用事で休講になったんだし、補講日にわざわざ出席して無駄だと感じられたら嫌だもんね…。
そうは言っても、教授によって補講を受けるデメリットは存在します。
僕が今までいくつかの補講を受講してきたなかで、
デメリットだと感じたことは、
- 補講を受けたが特に加点なし
- 補講日になぜかどうでもいい映画を見せられる(加点なし)
- 補講日が休講になる
と言ったデメリットを過去に感じました。
得意に多かったのが、「補講を受けたのに加点が一切なし」と言ったケースです。
加点を楽しみに受講したのに…!!
加点を楽しみ受講するのは少しおかしい気もしますが、貴重な休日の時間を割いてきているわけですから少しは期待してしまします(笑)
次にデメリットと感じたのは、「補講でよくわからない映画を見せられる」です。
「この映画を見てなんの意味があるんだ!!」と言いたくなるぐらい無意味な映画を一度見せられました(映画自体は面白かったですが、講義との関連性は低かったという意味です)。
しかも、加点は一切なしです。
僕が一番デメリットに感じたのは、「補講日がまさかの休講」になると言うものです。
これは、補講日の前日にメールが来ていたのですが、僕がまったく確認していなかったので補講日が休講と知らず大学にいってしまいました…。
このケースは本当に稀で、4年間大学生活で1回あるかないかだと思います。
以上が、僕が今までの補講で感じたデメリットでした!
- 補講を受けたのに加点なし
- 講義と関連性の低い映画を見せられる
- 補講がまさかの休講

まとめ
いかがだったでしょうか?
大学生のみなさんは少しでも、「補講に行こう!」と思いましたか?
なんども記事内で述べましたが、補講は基本的に出席し課題を提出すれば加点されると思ってください!
そして、就活などで講義にあまり出席できず、「補講を休んだら単位不認定になるの?」と言った不安がある場合、その講義の担当教授に直接聞くことをおすすめします。
それでは最後に本記事のおさらい!!
- 補講の出席は絶対でないケースが多い
- 補講は基本加点される(最大10点)
- 稀に加点されない場合もある
- 補講に関しての詳細は教授に直接聴く!
「単位を落とさないか不安な学生さん」以下の記事がおすすめです。

以上で本記事を終了とします!最後まで読んでいただきありがとうございます!
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