学生の多くは毎日、部活動に励んだり、学費を賄うためや遊ぶためにアルバイトをします。
そして、気がついたら「勉強をする時間がない!」となる人も多いのではなでしょうか。
仮に、部活の後やアルバイトの後に勉強をしようと思っても疲れていてやる気が起きないですよね。
また社会人の方ならなおさら勉強をする時間なんてないです。
すこしでも勉強したいと思っていても、「疲れていてやる気が起きない」「そもそも長時間の勉強が確保できない」
となってしまう方のために、僕が実際に大学受験期や現在も活用している勉強法を紹介しました!
この隙間時間×10分勉強法のコンセプトは、
「日々の何気ない隙間時間のうちのたったの10分間を有効活用しよう!」というものです。
誰でも簡単にすぐ始められるのでおすすめです!
是非読んでいってください!
- 意外と隙間時間はおおい?
- 10分勉強法の仕方
- 塵も積もれば山となる!!
目次
10分間の隙間時間を活用する

一日の中に意外と多くの隙間時間が存在していることをみなさんは知っていましたか?
ではまず、みなさんの昨日の一日の出来事を思い出してみてください。
朝起きてご飯を食べて…
どうですか?
隙間時間は見つけられましたか?
毎日を何気なく過ごしていると、あまり気づきませんが例えばこんな“隙間時間”があります。
- 朝起きてから朝食前
- 通勤・通学の電車やバスのなか
- 学校の授業の合間
- トイレの時間
- 入浴の時間(リラックスできるのでおすすめ)
- 就寝前の10分
上記に挙げた例はあくまで僕の知っている”隙間時間”の例ですが、もっとたくさんあると思います。
通勤・通学の電車やバスの中、学校の授業と授業の間など5~10分程度の隙間時間は正直、一日を通してたくさん存在しています。
これだけ多くの隙間時間が存在しているのなら、活用するほかないです!!
そして、この隙間時間と掛け合わせた勉強方法があとで紹介する「10分勉強法」です!
ここでこう思った方もいるでしょう…。
5~10分のために教科書を出すの面倒くさいよ…。
確かに5~10分の勉強は、1時間デスクに座って勉強するより効果は薄いかもしれません。
しかし!!
この隙間時間と10分勉強法で勉強することは、軽い復習や簡単な勉強でいいのです!
言い換えれば、時と場合に合った勉強をすればよいということです。
この日々の何気ない隙間時間のうちのたったの10分間を勉強に充てれば、毎日多忙な方でも少しは勉強ができるのではないでしょうか?
隙間時間×10分勉強法で莫大な勉強時間になる

隙間時間×10分勉強法のコンセプトは、「日々の何気ない隙間時間のうちのたったの10分間を有効活用しよう!」といっても、イマイチイメージがわかないと思います。
例えば、あなたの一日の中に隙間時間が6回あったとしましょう。
その6回の隙間時間のうちそれぞれ10分間勉強したら、一日に1時間勉強したことになります。
一日1時間を1週間続けると、1週間で7時間になります。
1週間を1カ月続けたら28時間あなたは勉強したことになります。
1日:6×10分=1時間
1週間:1時間×7日=7時間
1カ月:1週間(7時間)×4=28時間
普段は全く意識していなかった隙間時間のうち、たったの10分間を勉強に充てたら、なんと1カ月で28時間も勉強したことになりました!
また10分間だけなら集中力も持つでしょう。
1時間勉強するよりだらだらするより、10分間集中して勉強したほうが、価値は断然10分間の勉強のほうが高いです。
どうですか?
たったの10分が28時間になりましたよ!!
あくまで例ですが、決して不可能な数字ではありませんよね?
この何気ないたったの10分間がのちのち大きな数字となり、大きな成果として表れるのです。
まさに、塵も積もれば山となる!です!!
この小さな積み重ねがあなたの人生を左右するかもしれません。
仮にこれを一年間続けたとしたら、28時間×12カ月=336時間となり、日に換算すると14日間となります。
気づいたら年間を通して2週間分の学習をあなたはしていることになるのです。
10分勉強法恐るべし…!!
隙間時間×10分勉強法をする前に…。
10分勉強法を活用する前に、重要なことがあります。
それは、10分間だらだらと勉強しても意味がないということです!!
これは1時間デスクに向かって勉強しても同じことです。
10分間という時間はすごく短い時間なので、事前に何を勉強するかを”計画”する必要があります。
手軽に学習できるものがおすすめ
勉強といっても問題集の複雑な計算式を解いたり、または授業で書いたノートを読み返した簡単な復習など様々です。
そのため、この「隙間時間×10分勉強法」をうまく活用するためには、できるだけ手軽になおかつ簡単に学習できるものがいいです。
例えば数学の公式や解法の仕方、あまり覚えられない英単語や熟語、歴史の流れ(年表の確認)などを、まとめノートや単語帳などに書いておきます。
一目見ただけでさらっとみただけでおさらいできるものを事前に用意して、先ほど紹介した、隙間時間を使って簡単に学習できればいいということです。
また、たったの10分なら集中力も持つでしょう。
このちょっとしたことの繰り返しが記憶の定着につながり、やがて効力を発揮します。
まさに。コツコツは勝つコツだね!
特に受験生であれば、英単語帳なんかがおすすめです。
英単語帳は英単語と日本語訳とかなりシンプルなので、こういったちょっとした隙間時間の学習には持ってこいです。
英単語帳以外にも、数学の公式が載った一覧や漢字・ことわざなんかでもOKです。
また、暗記帳なんかに、
表:関ヶ原の戦いは徳川家康と対立したのは誰?
裏:石田三成
みたいに書いて問題が解けたら一枚ずつ捨てていくなどの工夫をすると、やりがいもあっていいかもしれませんね!
学習アプリを活用しよう!
最近の学習塾では、実際の授業内容をインターネット配信したり、その様子をアーカイブとして残したりといろいろと便利になってきました。
基本どの動画も10分程度で視聴できるため、いつでもどこでも手軽に学習することができます。
動画事態そこまでネット環境に左右されないし、月額料金もお手軽なため非常にコストパフォーマンスに優れています。
最近では、YouTubeにも学習コンテンツが多数アップロードされているので、一度YouTubeに目的の学習コンテンツがあるか探すのもいいかもしれませんね!!
10分間で問題を解こう!
10分間で問題が解けたり、10分間で区切りがつく問題集なんかもおすすめです。
例えば、
- 一問一答式問題集
- 英単語帳・文法書
これらがおすすめです!
こういった問題集があれば、やることは明確ですし問題も一問一答形式なので、10分間でキリ良く終えることもできます。
時間を無駄にせず短時間で集中して行えるのでおすすめです!
まとめ
![「「ここ試験にでるよ!」と熱弁する塾講師」の写真[モデル:大川竜弥]](https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/PAK86_testderuzo20141123172553_TP_V.jpg)
何事も継続が大切です。
僕たちのほとんどが一度学んだことを100%覚えられる天才ではありません。
だったら日ごろから継続して、覚えられるまで学習すればいいじゃないですか。
この小さな継続が大きな力となり、いつかあなたは「やっていてよかった」と思える日が来るに違いありません。
一度騙されたともってやってみてください!!
あと最後に一つ…。
時には息抜きも必要です。息抜きとのバランスもうまくとって一日の隙間時間を有効活用してください!!
以上で本記事を終了とします!最後まで読んでいただきありがとうございます!
本記事は役に立ちましたか?
役に立ったらSNSでシェアお願いします!
Twitter(@sugiblog_bty)もやっているのでそちらの方のフォローもお願いします!