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BEASTARS(ビースターズ)アニメ第1話の感想・あらすじ「草食獣と肉食獣の対立」

ビースターズ BEASTERS 第一話 感想ネタバレ

2019年10月から放送開始したアニメ、「BEASTARS(ビースターズ)」第1話「満月は照らす獣を選んでる」の感想とネタバレについてまとめました。

 

冒頭からいきなり、草食動物が食い殺されたり中盤では動物のリアルなイジメ描写などシリアスな場面もありかなり面白い内容でした。

 

「BEASTARS(ビースターズ)」の話の内容自体かなりわかりやすく、今後も見応えのある展開が期待できそうです。

ネタバレ要素がかなり強いのでここから先は自己責任でお願いします

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簡単なあらすじ

名門高校チェリートン学園でアルパカの生徒テムが食い殺される事件が発生する。ハイイロオオカミのレゴシに疑いの目が向けられるが、レゴシはあまり目立たずに生きたいだけの、不器用な青年で心優しい青年であった。

ドワーフウサギのハルは、同じウサギたちから陰湿な嫌がらせを受けていた。

演劇部エースのルイ先輩から、裏庭で見張りを頼まれたレゴシであったが、ドワーフウサギの女子生徒に我を忘れて襲いかかってしまったここで、レゴシの学園生活が大きく変わり始めるのであった…

画像は「BEASTARS(ビースターズ)」公式から引用

アルパカのテムの思い・草食動物と肉食動物が対立

テム:「な・・・なあ、お前さ・・・」

「本当にクラスメイトを食べるつもりなのか?」

「元から俺たちのことをクラスメイトとして見ちゃいなかったんだろ?」

肉食動物:「お前たち肉食動物にとって、俺たちは所詮食いものなんだ・・・」

 

そう言い放つと、テムが押さえ込んでいた扉を肉食動物が壊し振り返ると・・・

ドソッ・・・!!

肉食動物がテムに腕を掴み。。。

 

テム:「あぁ・・・僕はまだやり残したことが・・・」

テムが最後に見た光景は、大きな口と尖った牙であった。

演劇部に在籍していたテム。

そんな演劇部は『チェリートン学園』内で唯一、肉食動物と草食動物が共存する部であった。

食殺事件がきっかけで草食動物の中で、「この学園の肉食動物が怪しい」という噂が広がり始める・・・

草食動物:「テムは部活内でしか肉食との関わりがなかったんですよ?」

肉食動物:「俺たちを疑ってるのか?」

部内の雰囲気は一層険悪に・・・

そしてその夜、レゴシはエルスが友達と別れたところを見計らい、ゆっくり近づいてくる。

あまりの恐怖にエルスはハサミを取り出しレゴシに向ける。

するとレゴシは、ポケットからおもむろに封筒を出す。

レゴシ:「受け取って。ラブレター。君が受け取るものだ。」

ポケットから出した封筒には、『エルスちゃんへ。テムより。』と書かれた手紙だった。

レゴシ:「君と2匹きりになる必要があったんだ。」

エルス:「これを渡したかったの?」

レゴシ:「うん・・・」

テムが生前渡せずにいた、エルスへのラブレターをレゴシが変わりに渡したのだ。

 

本編開始早々に、とある演劇部の草食動物テムが食い殺される場面から始まる。

この場面はまさに、弱肉強食である動物社会の縮図であり、ビースターズではこういった細部にまでこだわっており感心した。

主人公である、ハイイロオオカミのレゴシが殺害されたテムのラブレターを、演劇部の羊エルスに渡すシーンはレゴシの不器用さを表している。

そして、テムを食い殺したあの犯人のシルエットとはいかに・・・

エスカレートするハルへのイジメ

ドワーフウサギのハル(画像手前のウサギ)は、絶滅危惧種であるハーレクィーン種のウサギ(画像後ろの白黒ウサギ)から執拗にいじめを受けている・・・

イジメの内容もかなり酷く、ベッドのマットレスをハルが住んでいる部屋の窓から捨てられたり、外で食事をしているハルのを邪魔したりなど・・・

事の発端は、絶滅危惧種ウサギの彼氏がハルに興味を持ってしまったことらしい。

 

絶滅危惧種ウサギ:「どこにでもいる平凡なドワーフ種のあんたが血統のカップルを壊したの」

ハル:「・・・」

 

血統付きの絶滅危惧種である、ハーレクィーン種のウサギからいじめを受けるハルでったが、ハルも負けじと言い返すシーンが多くあり、ハル本人は一方的に虐められ程はいるものの、反感や反論をする真の通った強いウサギという認識ができた。

とはいっても流石に食事の邪魔やマットレスを投げ捨てるシーンは見ているこちら側も同情してしまう・・・

ルイ先輩のパワハラと激昂するカイ

テムの代役として任命されたゾーイ(画像のヤギ)であったが、どこか不安を隠しきれないゾーイ。

ルイ:「昨日のリーダー会議で決まった」

「ここで出会うとは皮肉だな。水の精オーディオ」

いきなり稽古が始まり、焦りを隠しきれないゾーイ。

ゾーイ:「すみません。まだ覚えt・・・」

(そして画像のようにルイ先輩に顎を思いっきり掴まれるゾーイ)

ルイ:「口を開けてみろ、なあ台本を食っちまったのか」

「君たちヤギの能力と言ったら紙を食うことぐらいだろ」

カイ:「先輩!どうしてテムの代役がゾーイなんです!」

やや怒り口調でドアを強く開け言うカイ。

カイ:「オーディションでは俺とテムが最終選考まで残ったでしょ?」

少し怒りながらも焦りを隠し切れない様子のカイ。

 

ルイ:「ノックをしろ」

ルイ:「カイ。レゴシとは仲良くしておけよ。今後同じ美術チームで頑張るんだ」

カイ:「え?」

ルイ:「お前を役者チームから下ろすことが会議で決まった」

ルイ先輩がカイを役者チームから下ろした理由を淡々と説明する。

過去の舞台でのカイの演技は散々なものらしく、今回の会議で降板が決まったとのこと。

それに対しカイは怒りをあらわにし、ルイ先輩に殴りかかるが、レゴシがルイ先輩をガードする。

レゴシ:「役者の安全は第一、裏方の大切な任務なんだ。彼は主役だよカイ」

ヴヴヴ・・・うなるレゴシ。

テムに代役を急遽任されたゾーイは少し不安げな様子でした。彼の性格はやや臆病なのでしょうか。急遽代役が任命されたことに怒るカイの気持ちもわかります。

とはいえ、ルイ先輩の煽り性能が高すぎて脱帽しましたw

そして次のシーンは、ゾーイとルイ先輩が稽古しているのを見張っているレゴシの場面に写ります。

我を忘れ襲いかかるレゴシ

画像

急遽決まったテムの代役のゾーイと、ルイ先輩が部の活動時間を過ぎた夜遅くに稽古をしていた。

そしてその見張りをするレゴシ。

レゴシ:「あー、これがバレたら演劇部活動停止じゃね」

「そして俺は停学か・・・?」

「早くしてくれ、あの事件以来先生の見回り厳しくなってるし・・・」

 

するとレゴシは草食動物の匂いに反応する。

レゴシ:「草食動物・・・」

 

草食動物の匂いに気づくと、レゴシは肉食動物の本能を剥き出しにし暗闇を駆ける草食動物の後ろから襲いかかる・・・

そしてこの描写(画像)で第一話終了。

レゴシが春の匂いを嗅ぎつけた時の演出が、正直言葉では言い表せない描写でした。体の断面図の描写になり、隅々に駆け巡る草食動物(ハル)の匂い。 ハルの匂いをチャージしきると、体の中心が赤くなり、肉食動物に気づいたハルを後ろから襲いかかると言うシーンでした。

僕の率直な意見としては、肉食動物の本能がひしひしと伝わってきたので、かなりあの描写は見ていてゾクゾクしました。

最後に:話の展開もスムーズでわかりやすい

「BEASTARS(ビースターズ)第一話を視聴してみて、内容自体はものすごくわかりやすく今後の展開に期待できそうです。

序盤で肉食と草食の対立、中盤で演劇部の代役争い、終盤で肉食動物の本能的部分と言ったように第1話をみただけである程度、「BEASTARS(ビースターズ)の相関関係が把握できました。

本編最後のレゴシがハルに襲いかかるシーンも、この後に何か新たな展開をほのめかす感じがしたので、早速第2話を視聴したいと思います。

 

ビースターズ第1話の総括

  • 食殺事件で死んでしまったテム
  • エスカレートするハルへのイジメ 
  • レゴシは本能を剥き出しで草食動物に襲いかかる

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ビースターズ第2話の感想と内容は下記リンクから閲覧できます。

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「BEASTARS(ビースターズ)」公式サイトはこちら

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