2019年10月から放送開始したアニメ、「BEASTARS(ビースターズ)」第2話「学園の心臓部は庭園にあり」の感想と内容についてまとめました。
昨晩の出来事が忘れられないレゴシ・・・
不安定な感情が入り混じる中衝撃の展開が・・・!!
BEASTARS(ビースターズ)第1話の感想と内容は下記リンクから閲覧できます。

第2話の簡単なあらすじ

夜の裏庭で通りすがりのドワーフウサギの女子生徒を襲ってしまったレゴシは、自分でも知らなかった獰猛な衝動や本能に戸惑ってしまう・・・
そんな不安定な感情を、喧嘩する生徒にぶつけてしまう。
演劇部は学内公演に向けて着々と準備を進めていく。
その翌日、演劇部のおつかいで行った園芸部の屋上で、昨晩のドワーフウサギのハルと出会ってしまう。
動揺してしまうレゴシだが、彼女は昨晩の暴漢がレゴシだと気づいていないどころか、何があったかさえも覚えていなかった。
しかもレゴシは、ハルに謝るタイミングを逃してしまい、そのまま彼女に惹かれてしまう・・・
本能に抗うレゴシ

第1話の最後では、ドワーフウサギの匂いを嗅ぎ本能的に襲いかかってしまったレゴシは、その時感じた自分が肉食動物として持っている本能に困惑していました。
その時、ドワーフウサギを襲ってしまったことに罪悪感を感じているレゴシ・・・
第2話の冒頭で、レゴシの様子が普段と違うことに気づくジャック(画像左のレトリーバー)。
レゴシとジャックは実家が近所の幼馴染で、レゴシの良き理解者です。しかも、頭がよく成績は校内でトップクラスの優等生。
レゴシは優しい性格で、他人の悪いところは見つけず、自分の悪いところを見つけるタイプなため、幼馴染のジャックはすぐにレゴシの違和感に気づいた。
そんな、肉食動物の本能を顕にしてしまったことに落ち込むレゴシであった。

昨晩のあの「柔らかい感触」が忘れられないレゴシ。
すると、食堂でとある肉食動物の2匹が喧嘩を始める(画像の2匹)。
取っ組み合いを始める2匹をみたレゴシは、ドワーフウサギを襲った時と同じような本能を剥き出しにし、大声で「やめろ!!」と2匹に叫んでしまう。
(シーン・・・)
周りに静けさが襲う。
取っ組み合いをしていた片方が、レゴシに「でかい図体で俺なら勝てるとでも思ったか?」と言う。
レゴシは、咄嗟に相手の強さを瞬時に読み取ってしまいます。
レゴシの方が相手より強いことを確認すると、わざと負けるためにどうすればいいか考える。

あわやレゴシと肉食動物が喧嘩になりかけるところで、ルイ先輩が登場し事態を取集してくれます。
ルイ先輩:「昨日の借りはこれで返したことになるかな」
ルイ先輩はまるでレゴシが本能と戦っていることをわかっているかのように言いました。
レゴシは昨晩の出来事を引きずっている様子でした。
普段と様子が違うレゴシにいち早く気づいたのは、幼馴染のジャックでした。ジャックがレゴシの本能との闘いに今後関わってきそうです。
本能的になりがちなレゴシは、食堂で喧嘩する学生をみて思わず怒鳴ってしまうます。喧嘩していた学生とレゴシが揉めそうになると、そこへちょうどルイ先輩が登場という流れ。
学園のアイドル的存在が悩む学生の前に訪れるという、あるあるな展開でした。
ビースターを目指すルイ先輩

第2話の中盤で、ルイ先輩が英雄的地位であるビースターを目指していることがわかります。
- 誰しもが知る称号
- 学校全体の統率を担う
- 英雄的地位
ルイ先輩がビースターを目指す理由とは一体・・・
それは、ルイ先輩が ビースターになることで成功を収めることに止まらず、草食動物としてトップに立ち、草食と肉食の共生を確実なものにするためでもあります。
また、新歓でルイ先輩がアドラーを演じることで、肉食と草食の共生を願うルイ先輩の思いが啓示されているようでした。

第2話冒頭にて、テムに代役として舞台に立つことになったゾーイとルイ先輩は劇場で舞台の練習をしていました。
劇場は真っ暗で、足元が全く見えないような状態で練習をしていたため、足を踏み外しそうになったゾーイをかばいルイ先輩が足を怪我してしまう。
足を怪我をしているルイ先輩をみて、サヌ(ペリカン)気にかけます。
やはり、あの時の怪我はかなり痛々しく、足を引きずりながら舞台稽古に再び向かいます。

ルイ先輩はビースターになることを目標としていることがわかりました。
やはり、ビースターという誰しもが認める存在になるためには多少の無茶は必要なのでしょうか。
そして、ビースターになるための一つのコマとして、今後レゴシが深く関わってきそうな印象でした。
ウサギのハルちゃんとレゴシ

演劇部のおつかいで園芸部にバラを貰いにいくレゴシ。
園芸部のドアを開ける直前で、昨晩の本能を呼び起こした匂いを感じ取ってしまう。
すると、ドアからあの時のドワーフウサギ・ハル(画像右のウサギ)が現れた。
慌てふためくレゴシは、咄嗟に用事ができたと、言い訳を言おうとしたが付き添いできたアリクイが「あ!そういえば用事があったんだ!」といい、去っていってしまう。
アリクイが去っていった理由は、ハルが学園でよくない噂が流れていたからです。
しかし、ハルはあの時の出来事の犯人がレゴシだと気づいていませんでした。
ハルはレゴシに園芸部で育てているバラをあげる代わりに、植木鉢の移動を手伝ってほしいと言う。
雑談を交わし、ハルがレゴシに手伝ってくれたお礼をしたいと言いますが、レゴシは「お礼なんていらない、ただ君と話していたいだけだ」と心の中で思うのであった。
その後もレゴシはしばらく考え込んでいると、レゴシがハルと肉体関係を持ちたい、と勘違いをし服をスルリと脱ぎ始めます。
ハル:「植物の世話した後って、あんまり気分乗らないんだけど・・・さすがの私も肉食獣とは初めて・・・」
レゴシ:「ん・・・?」
ここで第2話終了。
ハルちゃんが急に服を脱ぎ始めるという意外な展開。
流石にレゴシが鈍感すぎるのもありますが、ハルちゃんも積極的すぎる展開でした。ともかく、ウサギは「性欲が強い」ということがわかりましたね。
第3話でハルちゃんとレゴシがどのような関係になっていくか楽しみです。
別のヒロインとか出てきたら面白そう・・・
最後に:ラストが衝撃すぎて・・・
最後の最後で、ハルは服を脱ぎ脱ぎしてレゴシと×××しようとしますが、レゴシはまったく理解できていない様子でした。
(もしかして、レゴシってDT・・・?w)
ウサギは性欲が強い動物という認識をしていましたが、まさかそこまでアニメに反映されていて思わず感心しました。
第1話の最後の展開に続き、第2話の最後ではまさかのハルちゃんビッチ説を匂わせる展開となり、今後が気になる終わり方でした。
第2話を総括すると、
- 本能に抗うレゴシであったが時間が解決してくれそうな感じ
- 足を痛めながらも信念を突き通しビースターを目指すルイ先輩
- ハルちゃんは噂通りのビッチ
といった感じでしょうか。
これからのレゴシの本能との闘い、そしてハルとの関係性に目が離せません!!

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ビースターズ第1話の感想と内容は下記リンクから閲覧できます。

ビーズターズ第3話の感想と内容は下記リンクから閲覧できます。

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レゴシの好物は水曜日に購買部で売られるタマゴサンド。購買部に卵を卸すニワトリならではのアルバイトに誇りを持っているレゴムは、より美味しい卵を産むため日夜努力を重ねていたが…#bstanime pic.twitter.com/am9ql1KQ2e— TVアニメ「BEASTARS〈ビースターズ〉」 (@bst_anime) November 20, 2019