2019年10月から放送開始したアニメ、「BEASTARS(ビースターズ)」第3話「オスオオカミ出生のとき」の感想と内容についてまとめました。
第3話の開始早々、ハルちゃんはレゴシのズボンを下ろすところから始まり・・・
まあ、なんと言いましょうか、とりあえずレゴシが女性経験皆無ということがわかりました。
BEASTARS(ビースターズ)アニメ第2話の内容と感想については、下記リンクから閲覧できます。

目次
第3話の簡単なあらすじ

演劇部の公演の本番を間近にして、報道部はルイ先輩のスキャンダルを狙っていた。
稽古中に足を怪我したことを周囲に隠しているルイは、自分の身体の脆弱さに苛立ち、肉食獣の強い体を持つレゴシに「どうして君は自分の強さに責任を持たないんだ」と詰め寄る。
しかしレゴシは「オオカミが強いことに希望はないが、あなたの強さに意味はある」と返し、それぞれの本音がぶつかる。
ルイは本番一日目を成功させるが、幕が下りた直後に倒れてしまう。
ハルちゃんに誘惑されるがまったく理解していないレゴシ

第2話の終盤でもわかった通り、ハルちゃんはかなり積極的な女の子でした。
ハルちゃんとレゴシが部室にて二人きりになり、突然制服を脱ぎ出すハルちゃん。
レゴシのお腹の毛を撫でながら、徐々に下の方へ手を伸ばすハルちゃん。
それでもレゴシはまったくハルちゃんの行為に気づかず、挙げ句の果てには「これが小動物の挨拶なのか?」と思う始末。
するとようやくレゴシも違和感に気づき慌てふためく。
ハルはレゴシに「あなたはそういうつもり(イヤラシイ気持ちで)でここに来たんじゃないの?」と言うが、レゴシはまったくそんなつもりはない。
下着姿のハルちゃんに対して、レゴシは毛布かける優しさをみせる。要するに、ハルちゃんの早とちりということで終わった。
レゴシは少し慌てながら、引き戸を開け急いで出て行くが、引き戸を勢いよく締めたせいか尻尾を挟んで飛び跳ねるように駆けて行った・・・
その後レゴシが一人広場で黄昏れるシーンになり、「あの子は周りからビッチとか言われているか。そんな言葉で片付くような子じゃない」と、好意を抱くレゴシであった。
ハルちゃんがレゴシの毛を撫でる描写で、毛並み1本1本が波打つように動いておりやけにリアルでした。
レゴシがハルの行為を、「小動物間の挨拶」と勘違いした時は、流石にこれが挨拶だとは思わねーだろ!!と突っ込みそうになりましたw
レゴシが勢いよく引き戸を締め尻尾を挟む描写がものすごく現実身があり、あの痛さには同情しました。
角で足の小指を打つような痛さかな。
演劇部は訳アリ生徒の集まり?

演劇部の功績が認められ表彰を受けるルイ先輩。チェリートン学園内で演劇部への期待が一層強まる。
レゴシとカイ(画像右)が、話すシーンに移る。
そんな演劇部は全員スカウト制で選抜された人員ということがわかりました。
ダンスチームのシーラは、かつてお金がなく14歳で肉女子クラブで女王様のバイトをしていたところ、演劇部にスカウトされた。
キリンのミナは集合体恐怖症で自分の体を直視できない。
サイのモラは視界に入る自分のツノを守護霊だと信じている。
マングースのカイは生まれた時、両親に捨てられハイエナ一家に育てられた。
といったように、演劇部員は全員訳アリで事情抱えたの集まりの様子。
何故訳アリの集まりなのか、それは「生き様を見せる」ことに徹底しているとのこと。
果たして、レゴシやルイはどのような事情を抱え演劇部に入ったのか謎が深まるばかりです。
演劇部員は何かしらの事情を持った、訳アリ集団ということがわかりました。
とはいったものの、流石にサイのモラに関しては、訳アリというかただの天然なだけじゃないの?と突っ込みたくなりましたねw
何かしらの事情を抱えた訳アリしか入部できないことがわかったので、今後レゴシやルイ先輩にどのような過去があったのか、展開が楽しみなところです。
苛立ちを抑えきれないルイ先輩

講演を目前にしていたルイ先輩は、足の怪我に悩んでいた。
ルイ先輩は生まれつき体が弱く「自分の体は戦うために作られた体じゃない」と、自覚している様子。
するとレゴシが部屋に入ってきて、身振り手振りで明日の講演のことについて質問をするが、ルイ先輩が「君の体はいちいち主張が強い」と強めの口調で言う。
その勢いでルイ先輩は、レゴシに向い首根っこを掴み「俺を草食でまとめるな!」と怒鳴り「噛んでみろよレゴシ!噛め!」さらに怒鳴りつける。
レゴシが少し噛むと、ルイ先輩は怯えた様子を見せた。
そして、レゴシが「あなたが強いことには意味がある」と・・・
ルイ先輩のお家芸でもあるパワハラがまた炸裂しましたね。
レゴシがルイ先輩を噛み少し少し怯えた場面で、ルイ先輩が初めて見せた弱々しい表情。これがまた、人間界でも起こるような描写でリアルでした。
レゴシに言われたあの言葉は、ルイ先輩にとってかなり大きな影響を与える一言でしたね。やっとレゴシの男らしい一面をみれた気がします。

アニメ中盤で「生態の時間」の描写がありました。
実際の動物世界においてもその動物に適した環境が存在するので、動物の体調を健全に保つために行われる行事だと思います。
生態の時間というのは、2日に一回その動物に見合った部屋で1時間過ごすというもの
圧巻!ルイ先輩のアドラー演劇

ルイ先輩は、「リハーサルは上出来だった」
「事件の中でのみんなの団結力は揺るがなかった」
そう演劇部員を鼓舞するが、ルイ先輩の内心は「冗談じゃない、リハーサルまるでなっていなかった」「団結力なんてどうでもいい」そう思うのであった。
そして始まるアドラー演劇。
ルイ先輩:「これがこれが俺の生き様だ!」
息を絶え絶えにしながら、圧巻の演劇をするルイ先輩であった。
(ルイ先輩の被る骸骨のマスク超かっこいい・・・!!)
アドラー演劇自体はものすごく短いが、話の内容がわかる劇でした。
マスク越しに舞台の幕が降りると同時に、ルイ先輩は「最高のラストだ!俺はやったんだ!やり遂げたんだ!」そう思いながら、ルイ先輩は舞台の真ん中で倒れてしまうのであった・・・
アドラーの演技が始まる前の楽屋で、演劇部員の集合写真があり、そこには食べられてしまったテムも写っていました。
団結力はどうでもいいと言っておきながら、一番気にしていたのはルイ先輩なのでは?と思ってしまいました。
アドラー演劇中に流れる少し不安げな音楽がまるで、ルイ先輩の「心」を表しているかのようで、ものすごく粋でしたね。
最後ルイ先輩が倒れ込んでしまう、あの瞬間は感動しました。
体が限界を超える中、演劇部員に加え観客をも魅了するプロ根性に惚れました。
最後に:ルイ先輩は繊細な生き物
ルイ先輩って芯が通っていいて、ものすごく男気あふれる方ですが、実はかなり繊細な生き物なのでは?ともう場面が多々ありました。
例えば、アドラー演劇の前の楽屋で、演劇部員の集合写真にテムの姿が写っていたり。
部員の前では決して弱いところや、不安にさせる言動はしないものの、中身はものすごく周りを気に掛ける繊細な生き物であると感じました。
最後幕が閉じると同時に倒れ込んでしまったルイ先輩でした。果たして次の話ではどう言った展開が待っているのでしょうか。ものすごく楽しみです!
ビースターズ第3話の総括
- ハルちゃんはビッチとはまだ決めつけ難い
- 演劇部員は訳アリの集まり→レゴシとルイの過去に期待
- ルイ先輩は繊細な生き物
以上で本記事を終了とします!最後まで読んでいただきありがとうございます!
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ビースターズ第2話の感想と内容は下記リンクから閲覧できます。

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「BEASTARS(ビースターズ)」公式サイトはこちら。
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レゴシの好物は水曜日に購買部で売られるタマゴサンド。購買部に卵を卸すニワトリならではのアルバイトに誇りを持っているレゴムは、より美味しい卵を産むため日夜努力を重ねていたが…#bstanime pic.twitter.com/am9ql1KQ2e— TVアニメ「BEASTARS〈ビースターズ〉」 (@bst_anime) November 20, 2019