2019年10月から放送開始したアニメ、「BEASTARS(ビースターズ)」第5話「しっぽの汚れにも理由を見出すお年頃」の感想と内容についてまとめました。
さらっととんでもないシーンが訪れかなり驚きましたが、「これも青春の一つだ!」と無理やり自分を納得させましたw
前回のレゴシの暴走に加え、第5話の内容もかなり濃かったです。
ビースターズ第4話の感想と内容は下記リンクから閲覧できます。

目次
第5話の簡単なあらすじ

舞台の上でビルを殴りつけ死闘を繰り広げてしまったレゴシだが、ルイの機転のおかげで芝居は成功を収め、謎の演劇部員として一躍時の人に。
初めて自分の感情をコントロールせずに相手にぶつけたことに困惑するレゴシだが、幼馴染のジャックには「今のレゴシは生き生きしている」と言われる。
一方、ハルとルイ先輩は一時の密会を楽しんでいた。
また、ひょんなことからレゴシはハルと夕飯を共にするが、ドギマギしているだけのレゴシとはうらはらに、ハルは逃げ出したくなる本能と戦っていた。
偉大なルイ先輩と少年のルイ

公演が終わった後日、レゴシとビルはルイ先輩のところへ謝りに向かった。
ルイ先輩:「貴様ら2匹、理性を失った怪物同士が我が物顔で舞台を血で怪我したことだ!」
ルイ先輩は公演での二人の行いに対してかなり御立腹の様子。
ルイ先輩:「2匹とも活動停止だ!」
そう告げた瞬間、後ろにまさかの広報部とルイ先輩ファンがいたため、ルイ先輩はとっさに機転利かせた。
この瞬間ルイ先輩の表情が、普通の18歳の少年のような姿がレゴシには映ったのであった。
広報部が1日目と2日目の演技に対して指摘されたルイ先輩は、「以前から計画していたことです」と告げた。
すると即興でルイ先輩は、昨日の公演の内容について話、広報部を納得させた。
ルイ先輩:「僕たちが生きているこの世界は、とても複雑です。みんなが何かを隠し・・・我慢し、いろいろなせめぎ合いの中で精いっぱい生きている。正解も不正解もありません。ただその姿に確かな信念があるならば、必ず光が当たるべきでしょう」
アニメでルイ先輩が語っていたように、あのままレゴシとビルが舞台で取っ組み合いをしていたら、どっちかが死ぬまでやっていたかもしれません。そう考えると二人の活動停止は妥当ですね。
広報部とファンたちが押し寄せたあの場面で、レゴシが普段は見せないルイ先輩の表情を見て、「まるで少年のようだった」と思うシーンがかなり印象深かったです。時々見せる儚いルイ先輩の姿と年相応の弱さを見せるところがまた魅力なのかもしれません。
ルイ先輩の頭の回転の速さには脱帽です。それにしても、ルイ先輩に説教されると人格まで変えられそうで怖い・・・
ジャックはレゴシの幼馴染

ジャックは昨日の公演で、レゴシの演技が演技ではなく本音であることに気づいていた。
公演での出来事に対し深く落ち込むレゴシであったが、普段から「隙あらば落ち込む」レゴシの性格をジャックは理解しており、レゴシを元気付ける。
この時のレゴシは自分の中に秘めた本音を全てジャックにぶつけるのであった。
ジャック:「いや、よかったよ。今が一番生き生きしてるって、レゴシ」
シーンは変わり、雑談をしながら廊下を歩くジャックとレゴシ。
ジャック:「最近のレゴシはしんどそうな時もあったから僕、心配してたんだぜ?何かきっかけとかあったのかね?」
レゴシ:「きっかけね、うーん・・・分かんないよ。自分では」
ジャック:「例えば恋とか?」
そう言うと、レゴシは図星を突かれた様子でした。
ジャックとレゴシの関係性ってものすごく理想的な関係だなと思います。ジャックはレゴシが悩んでいることにとても敏感で、本人から打ち明けなくてもそっと寄り添って一緒に悩んでくれるところとか「幼馴染にしかできないことだなぁ」と、常々感じます。本音を打ち明けられる仲って本当に大事だと思います・・・
恋話をするのも一つの青春です!THE学園ものって感じがした瞬間ですね。
まさかのルイ先輩もハルちゃんと・・・

シーンは変わり、園芸部の部室に。
するとそこにいたのはまさかの、ルイ先輩とハルちゃんであった!!
レゴシが心の隅で思いを馳せる相手と、尊敬する先輩がまさかの密会を楽しんでいました。
唐突にこの衝撃的なシーンになり、とんでもない現実が突きつけられます。
ハルちゃん:「思いどおりにいかないことでも増えた?」
ルイ先輩:「余計な詮索はしないのがハルの美点だろ?」
「え・・・!?なんで、ジャックとレゴシのものすごく良い感じの後に、急にアダルトチックな展開になるんだよ!!」
この瞬間レゴシに同情してしまうと同時に、ハルちゃんとルイ先輩に幻滅しました・・・
これぞまさに性春!!
ついにやってきた夏休み!

夏に向けて犬科の動物たちは、毛を刈っている様子。
去年に引き続き今年も「隕石祭」に招待された演劇部員たち。
この隕石祭と言うのは、恐竜が全ての種の祖であり、その恐竜霊を祀る行事と言うことになっています。
しかし、これらは建前であって実際はカップルが隕石祭を利用してイチャイチャするイベントだそうな・・・
最終日の点灯式で隕石に火の灯されたロウソク一緒に置いたら結ばれる
要するにリア充のイベントということです。
この隕石祭に向けて、演劇部美術チームは恐竜のオブジェを作るため頑張ることになった。
レゴシはまだ公演のことを引きずっていたが、ドーム先輩が気を遣いレゴシをなだめる。
刈った毛を売りに行くと言っている犬かの動物がしましたが、「犬の毛って売れるのか?」と、疑問に思いましたwこの世界の動物たちは金になりそうなモノはなんでも売るのでしょうか?めんどりは卵を売るし、牛は牛乳を売るし・・・
この世界では、肉を売ることが禁止されているのに、こう言った行為は禁止されていないのかと思う今日この頃。
このイベント対して、カイやその他の動物は不満を垂れますが、それをまとめるのがドーム先輩。いや〜ドーム先輩の落ち着いてた感じが頼りになりますね。
レゴシとハルちゃんの再会

ハーレクィーン種のミズチ(白黒のウサギ)に虐められるハルちゃんであったが、まったく動じず真っ向から立ち向かう。
ハルちゃん:「あんたはもう負けたの!恋愛に必死になればなるほど負けが確定するの!」
すると後ろにレゴシが。
たくさん言いたいことがあるレゴシであったが、息が詰まってしまうレゴシ。
するとハルちゃんが「私一回寝たオスからの情けは受けないの」と言い立ち去ろうとするが、レゴシは「俺たちは何もしなかった」と言いハルちゃんを引き止める(壁ドンっぽく)。
シーンが変わり、レゴシとハルちゃんは夕食を共に取ることに・・・
レゴシの顔は無表情で何も話はしないが、心の中ではかなりお喋りな様子。
レゴシ:「(名前ってどうやって聞くんだっけ?なんで名前が知りたいんだっけ?オオカミがウサギに名前を聞く理由って何だ?名前って何だ?)」
それとは対照的に話の話題を頑張って出そうとするハルちゃんであったが・・・
ハルちゃん:「私ね、あの時のことお礼もしたかったから。今日話せてよかった」
平常を装っていたハルちゃんであったが、彼女の本能ではレゴシが口を開いて食事するたびに、食べられてしまうような感じに襲われいるのであった。
寮に戻るシーンになり、靴の留め具が外れてうまく留められないハルちゃんに代わり留めてあげるレゴシ。
その瞬間、レゴシとハルちゃんの間近で目と目をしっかり見つめ合い、思わずハルちゃんとレゴシは互いに興味を抱く。
ここでやっと、レゴシとハルちゃんが互いの名前を知るのであった。
レゴシ:「もっと君を知りたい、これから君と目を合わせるためならいくらで尻尾汚すから」
ハルちゃんもきつい一言を発言するね・・・この男勝りな感じがまたギャップがあって良い。
「名前ってなんだ?」ってもうそれは哲学の領域ですよレゴシさんw
ハルちゃんとレゴシが近距離で見つめ合うシーンはかなり、胸がキュンキュンしましたね。ともかくレゴシがものすごく男らしい発言をしており、これにはかなり驚きした。「レゴシ!お前が惚れた女は陰でルイ先輩と寝ているぞ!!」
最後に:ルイ先輩とハルちゃんの関係が衝撃すぎて・・・
第5話もかなり盛り沢山の内容すぎて、理解するのにかなり時間を要しましたw
アニメ中盤で、ジャックとレゴシの幼馴染の関係性からのルイ先輩とハルちゃんの密会にはお口があんぐりしてしまいました。
ハルとレゴシの関係がどのような発展があるのか、そしてルイ先輩とハルが密会をしていることにレゴシは気づくのか・・・
今後の展開がかなり期待できそうです。
ビースターズ第5話の総括
- ルイ先輩が見せる少年のような姿
- ハルちゃんとルイ先輩の密会
- ハルちゃんとレゴシは今後どうなっていくのか
以上で本記事を終了とします!最後まで読んでいただきありがとうございます!
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— TVアニメ「BEASTARS〈ビースターズ〉」 (@bst_anime) September 20, 2019