多くの大学生は1年生の時に、「4年間で卒業できるのかな・・・?」と悩んだことがあると思います。
(実際に僕も当時かなり悩んでいました)
そんな悩んでいる学生さんたちに向けて、本記事では「大学を4年間で確実に卒業する方法」について解説していきます!
5分ほどで読めるので、サクッと読んで確実に4年間で卒業する方法を身に付けましょう!
- 大学4年間で卒業できるのか不安な学生
- 楽に卒業する方法を知りたい!
- 卒業するために必要なことを知りたい!
目次
4年間で卒業するために

大学を4年間で卒業するために、どうすればいいのかを次に解説していきます。
ここで、キーポイントになってくることは『単位』です!
- 単位不足では卒業できない
- もしも留年してしまったら・・・
単位不足にならないために
結論から言いましょう!
必要な単位さえ取得していれば、確実に卒業できるのが大学です!
大学では受講する講義や演習について試験やレポートなどによる成績評価が行われます。
それらをクリアし、最低評価(60点C評価)でもいいので必要な点数を獲得し、単位を取得すれば大学は卒業できます。しかし、講義だけ出席していても単位は降ってきませんので注意を・・・
開校時間数の3分の1以上欠席した場合、『出席不足』により自動的に落単となります。
単位を取得するためには、
①講義が開校する前に履修登録をしっかり済ませる。
②一定以上の時間受講する。
③試験またはレポートを提出する。
そして、その成績が一定水準以上に達した時に取得することができます!

別記事にて、単位に関する記事をようこうしているので是非合わせて読んでみてください。5分程度で読めます。
教授の講義によって、『欠席』の基準が違います。例えば、遅刻・早退は3回で欠席1回扱いにする。など…これらは、講義に最初の日に伝えられたり、シラバスに記載されているので、要注意です!
卒業に必要な合計単位数は、大学によって違いますが基本は124単位以上だと考えておいてください。
単位の計算は在学中にいつでもできますが、一番気を付けないといけないのが卒業直前です。
具体的には、4年生後期の試験が終わり結果を待つ2月上旬頃の時点で、単位が不足していた場合、4年生で卒業できず途中退学もしくは留年が決まります。
留年と負担軽減措置
では留年が決まってしまった場合どうなるのか、について解説していきます。
留年する場合、指定された授業料を納め続ければ、最大で8年間まで在籍することができます。
また、みなさんが通う大学によっては、5年目以降の授業料は留年する事情により減額される場合があります。
できるだけ授業料負担を軽減するため、在学5年目以降は「前期卒業」という、半年だけ余分に在学して、必要な単指数を取得できれば卒業できる制度があります。
大学によっては、今紹介した制度以外にも軽減措置があるため、教務課の窓口にて確認してみてください。 大学関係で困ったらとりあえず教務課に駆け込みましょう!
休学扱いにしたい場合は、指定された時期までに『復学手続き』を済ませないと、自動的には復学はできませんので要注意です!
単位不足以外にも、家庭の事情や留学、病気などの事情で留年する場合も同様です。
大学生は予習と復習が大切

それでは次に、大学生活における予習と復習の大切さについて解説していきます。
予想外の単位不足が起きる原因
大学では、学生の選択幅を広げるため、1学部で毎週100科目を超える授業をおこなっている大学も珍しくありません。
さらに、開講している科目に中には週2回受講しないといけない講義もあります。
大学では、時間割編成上の都合により「クラス制科目」・「複数開講科目」・「並行開講」といった、学生が自由に講義を受講できない場合があります。
クラス制科目というのは、必修科目の語学やコンピュータ系の科目のように、教授一人に対して20〜30人程度の科目や、機材・機器に限りがある科目は事前にクラス分けされ、時間割に既に埋め込まれているのものです。
複数開講科目というのは、受講希望者が多い科目について、複数回に分けて同じ講義を開講するというものです。
この場合、受講生が希望する日時に講義を受講できる場合と大学事務局側が割り振る場合があります。
複数開講科目での注意点は、大学生側が希望する日時に講義を受講できず、アルバイトなどで受講を翌年に回したり受講放棄したりすると、その時間に他の科目を配置されて、どちらかの科目を受講できなくなるケースがあります。
講義の開講日や開講時間は全てシラバスに記載されているので、講義を受講する前にしっかり確認しておきましょう!
したがって、アルバイトや休みを優先するような時間割の組み方は、大学4年間での卒業が厳しくなり、特に大学1〜2年生であれば尚更アルバイトを優先させるわけにはいきません。

幅広く予習と復習が必要
大学と中・高校での大きな違いは誰からも「予習・復習をしなさい」と言われないことです。
要するに、自分から進んで予習・復習をしないと後々痛い目に遭います・・・
大学の予習・復習には国から定められた「大学設置基準」というものがあります。
1コマの講義に対し、3倍の時間『予習・復習』をさせ、単位を認定するきましがあります。
つまり、1コマ90分の講義に対して、270分(3時間)の予習・復習しないと単位を取得できないことというわけです。
今、僕が解説したことを聞いて、みなさんは「大学生活のほとんどが予習・復習で終わっちゃうじゃないか!」と思ったと思います。
確かに、理系学部ではこういった習慣が当たり前で、文系学部はこの習慣とは程遠い生活を送っています。
これにも意味があり、文系学部は『社会人としての幅広さ』を身につけさせようと考えています。
そのため、「予習・復習」をまとめて『社会人としての幅広さや社会性の修得』に当てるという考えが有力です。
以上のことより、誰かに「言われなければ何もしなくてもいい」と考えて、4年間を過ごしてしまうと、真っ当に学生生活を送ってきた学生と大きなさが生じてしまいます。

そうならないためにも、各学年を計画的に過ごすよう学生生活を組み立てることが必要です。
アルバイトは程々に・・・

それでは次に、アルバイトの有用性について解説していきます。
- 講義よりアルバイトを優先させることは無駄
- アルバイトを有効利用する
学生生活の妨げになるアルバイトは無駄
大学生活の本業は「勉強」であり、いくら大学生が自由だからといって講義よりアルバイトを優先させてしまっては、時間の無駄というほかありません。
人生の中で「大学4年間の大切さ」を考えると、アルバイトで時間を使ってしまうのは非常にもったいないことです。
アルバイトをしなければ大学に通えない人は、必要最低限のアルバイトに抑え「自分の時間を生み出す」工夫をしてみてはどうでしょうか?
アルバイトの有効活用法
アルバイトをすることに「お金以外のメリット」はあるのでしょうか?
しばし耳にするのが、「礼儀作法が身に付く」「社会の厳しさに触れられる」といったことが挙げられます。
しかし、これらは普段の生活でも礼儀作法は身につきますし、わざわざアルバイトをしなくても社会の厳しさには触れられます。
だったら、就活に備えて自分が磨きたい分野でアルバイトをしてみたり、受験希望の企業にアルバイトを申し込んだりして、社風を直で感じることの方が有効的だと思います。
このようななやり方であれば、学生時代の時間を無駄にしないでアルバイトをすることができると思います。
特に、就活が始まるとアルバイトで好感をもたれている人の方が採用されやすいですし、アルバイト先でなくても似た職場や職種を受験する際に予備知識をになります。
このようなしっかりとした目的を持っていれば、アルバイト自体も本気で取り組みやすくなりますし、雇用先にも好感を持てることでしょう!
ブラック企業かどうかの判断もここでできます。

以上で本記事を終了とします!最後まで読んでいただきありがとうございます!
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