「なんであの時、タバコを吸ってしまったんだろう…」
「タバコを辞めたいけど、なかなか辞められない…」
喫煙者の中には、友人に勧められて喫煙を始めた人や、仕事のストレスで喫煙を始めた人もいると思います。
これって喫煙者の超あるあるネタですよね…
僕も就活のストレスでタバコを吸い始めましたが、就活が終わってからは禁煙しました。
禁煙して色々と気がついたんですけど、タバコを吸うことって超デメリットだらけなんですよね。
例えば、以下のようなデメリットがあります。
- 健康への被害
- 時間の浪費
- 金銭の負担
タバコを辞めるだけで、この3つのデメリットを一瞬でなくすことができます。
そこで、本記事では一人でも多くの喫煙者を禁煙させるべく、「タバコを吸うデメリット」についてまとめました。
タバコが如何に無駄なのか、本記事を読めばわかります

目次
タバコのデメリット①:健康への被害

タバコを吸うことは、自分だけに悪影響を及ぼしているわけじゃない!
タバコを吸うことは、基本的に『喫煙者本人』への影響と、『他人』への影響があります。
タバコを吸うことによる健康影響には、煙が直接触れる口や肺意外にも多くあり、総合的な判断によって、がん・呼吸器・妊娠への影響と言った広範な健康影響が喫煙により引き起こされることは周知だと思います。
それでは、『喫煙者本人』への影響と『他人』への影響の2つの場合について、解説していきます。
- 喫煙者本人への影響
- 他人への喫煙による影響
喫煙者本人の健康影響
喫煙はがんをはじめ、脳卒中や虚血性心疾患などの循環器疾患、慢性閉塞性肺疾患(COPD)や結核などの呼吸器疾患、2型糖尿病、歯周病など、多くの病気と関係しており、予防できる最大の死亡原因であることがわかっています。
(引用:厚生労働省 e-ヘルスネット)
タバコを吸うことによる、喫煙者本人への健康影響は多くの方が「どのような病気」になってしまうのか認知していると思います。
タバコを吸い続けているだけで、これだけの健康被害があるんだね…
要するに、タバコを吸うことはある意味『自殺行為』であると言えます。
特に、喫煙を始める年齢が若いほど、がんや循環器疾患のリスクを高めるだけではなく、総死亡率を高めます。
他人への喫煙による影響
他人への喫煙による影響というのは、一般的に『受動喫煙』と呼ばれています。
【受動喫煙】
喫煙者が吸っている煙だけでなく、タバコから立ち上る煙や喫煙者が吐き出す煙を他人が吸うことで受動喫煙につながります。
タバコを吸うことは、喫煙者本人にだけ悪影響を及ぼしているわけではありません。
今では歩きタバコを見る機会が減りましたが、タバコを吸う上で最低限のマナーを守ることが最大の配慮になります。
なので、まだタバコを吸っている人は周りに『妊婦さんや子供が居ないか』であったり、タバコを吸う時は喫煙所や灰皿のあるところで吸うなどの、他人への配慮を心がけましょう。
ここまで、いくつか『健康への影響』について解説しましたが、いきなり禁煙することは難題ですよね。
そこで、おすすめするのが『電子タバコ』です。
電子タバコであれば、健康への影響は皆無であり、他人への被害もありません。
そして、喫煙者の多くがタバコを吸っている感覚に依存する場合もあります。
そのため、この感覚を味わう意味では非常に効果的であると言えます。
タバコと癌についてより詳しく知りたい方は、こちらのサイトを閲覧ください。
タバコのデメリット②:時間の浪費

1日あたりの喫煙時間を計算したことはありますか?
タバコに関する一般的な知識において、多くの人が『健康』に焦点を当てますが、健康以外にも多くの弊害があります。
その一つが、『時間の浪費』です。
それでは、タバコを吸う一本あたりの時間と1日に浪費する時間、1ヶ月あたり、1年あたりに分けて解説していきます。
一本あたりのタバコを数時間はおおよそ、2分30秒(150秒)ほどです。
一日にタバコを20本(1箱分)吸ったとしたら、1日で50分浪費することになります。
えっ!?1日で50分もタバコ吸ってるの!?
そうなんです。
1日で50分も無駄にしているということになります。
では、この生活を1ヶ月続けるとどのようになるのでしょうか。
1ヶ月あたり約25時間の浪費になります。
1ヶ月のうち丸1日もタバコ吸っているのか…
そして、1年間続けると300時間(12.5日分)になります。
現在では、「人生100年時代」と言われるように、仮に20歳から100歳まで吸ったとしたら80年間で約1,000日(約2.7年分)もの時間を喫煙に浪費することになります。
限りある人生のうち、約3年間もタバコを吸っていることになるのか…
これから喫煙を考えている人や、今喫煙をしている人は本記事を機会に、禁煙を考えてみてください。
途方もない時間を『喫煙』によって、浪費することになります。
【喫煙による時間の浪費まとめ】
- 1日あたり:50分の浪費(1箱分)
- 1ヶ月あたり:約25時間
- 1年あたり:300時間(12.5日分)
- 80年間吸った場合:1,000日(約2.7年分)
タバコのデメリット③:金銭の負担

月末は金欠になるなぁ…
先ほど、タバコによる『時間の浪費』について解説しましたが、次は『金銭への負担』について解説します。
これも先ほどと同様に考えていきますね。
タバコによる1日・1ヶ月あたりの金銭への負担
最近のタバコの値段はピンきりなので、ここでは一箱あたり500円とします。
そして、この一箱を1日で吸う計算で進めていきます(計算をしやすくするため)。
では、一箱500円のタバコを毎日吸った場合、1ヶ月あたりどれくらいの出費になるでしょうか。
1ヶ月あたり15,000 円の出費になります。
アルバイト換算したら約15時間分も…
1ヶ月あたりでみても、大学生にとっては大きな出費ですね。
では、1年あたりではどれくらいの出費になるのでしょうか。
1年あたりでは、180,000円(18万円)分になります。
1年間で18万円の出費になるため、禁煙したらその分を投資や趣味充てることができます
タバコ1つとっても、これだけの出費になります。
本記事を読んでいる人はこれを機会に禁煙を考えてみてください。
【喫煙による金銭への負担まとめ】
- 1ヶ月あたり:15,000円の負担(一箱500円)
- 1年あたり:180,000円(18万円分)の負担
タバコを辞めることで老後資金2,s000万円問題に役立つ!?
ここまで、タバコによる1日・1ヶ月あたりの『金銭への負担』について解説してきました。
タバコによる『時間の浪費』のところでも触れましたが、現代では【人生100年時代】と言われるように、非常に長生きできるようになりました。
そこで、もし仮に20歳から100歳までタバコを吸い続けたら、どれくらいの出費になるのでしょうか。
そして、最近話題になった、老後資金2,000万円問題をタバコを辞めることで解決の道筋が見えてきます。
先ほどに解説した場合と同様に解説していきます。
【仮定】
- 1年あたり:18万円の負担(1箱500円)
- 定年退職70歳(今後引き上げが予想されるので)
- 喫煙者は毎日1箱のタバコを吸う
- タバコの値上げは考慮せず、現在の価格で計算
1年あたり18万円の負担であるタバコを、20歳から定年退職の70歳まで吸った場合どれくらいの出費になるのでしょうか。
20歳から70歳までの50年間、タバコを吸い続けると約9,000,000円(900万円)の出費になります。
きゅ、900万円も…!?
そうなんです。
20歳から70歳までの間、タバコを吸い続けると約900万円の出費になるのです。
これだけの資金を、投資信託や株式取引などの投資に回せば、多少なりとも老後資金2,000万円問題に役立つのではないでしょうか。
今一度、現在も喫煙をしている人やこれから喫煙を考えている人は本記事を読んで考えを改めてみてください。
タバコを辞めるだけで、約900万円の資金(仮定を前提)を確保できる。
タバコを吸うこと(喫煙)によるデメリット『健康・金銭・時間』まとめ

いかがでしたか?
タバコを吸うきっかけは、人それぞれですがその『きっかけ』が非常に安易なことが多いです。
冒頭にも話したように、友人に勧められて喫煙を始めた人や、仕事のストレスで喫煙を始めた人などなど…
本当にあなたがタバコを吸い続けないといけないのかを、本記事を読んで今一度考え直してみてください。
タバコ一本があなたの人生を大きく変えますよ
- タバコは時間の無駄(1日50分)
- タバコはまさに『自殺行為』である
- タバコは金銭への負担(1ヶ月:15,000円)
これから「禁煙」を考えている人は以下の記事がおすすめです。

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